CHEDEL 1705-1763 /フランスアンティーク　銅版画

Quentin Pierre Chedel 1705-1763
エッチング、彫刻家

シェデルはパリにてフランソワ・ルイモンやローラン・カーズを師匠とし、
その作品は聖書の主題や小説などの絵画やイラストまで多岐に渡り
その才能を発揮した芸術家です


フランスアンティークの銅版画

豊かな黒の階調と線の強弱を使って細部まで丁寧に表現されていています
大きな滝の力強さから奥の小さな木や鳥まで一色で描かれていて見事

手前に描かれた聖人と一人の男性
何かを諭すような会話が聞こえてきそうです




サイズ：W 180mm × D 3mm × H 130mm


銅版画とは
銅版画は凹版画のひとつで、版材に圧延された銅の板を使用し
彫る、腐蝕するなどの物理的処理を加えて凹部を作り
そこにインクを詰めプレス機で圧力を加え刷ることで
インクを版から紙へ転写する技法です。


※裏面に文字が書いてあります

※またアンティークのお品のため、汚れや傷、シミやスレや剥がれ、サビ等があります。アンティークの風合いとしてお楽しみいただけますと幸いです。